他人名義のクレカで電子レンジ購入容疑の女、腕時計も購入か 3県警の合同捜査本部が再逮捕

他人名義のクレジットカード情報で腕時計を購入したとして、兵庫と滋賀、宮崎県警の合同捜査本部は30日、私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで、千葉県八千代市のベトナム国籍でアルバイトの女(28)を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀して昨年4月、インターネット通信販売サイトで、滋賀県の40代男性のクレジットカード番号を入力し、腕時計(販売価格11万5500円)を購入した疑い。調べに「弁護士と話をしてから話す」と話しているという。 兵庫県警サイバー捜査課によると、女は購入した腕時計を関東地方にある別の場所に転送していた。指示役とみられる人物とはフェイスブックでやりとりし、転送先の住所や送付伝票の画像などの送受信をしていたという。少なくとも今年4月ごろまでの約1年で、同様の方法で荷物を受け取って転送した件数は100件以上に上るとみている。 捜査本部は4月10日、他人名義のクレジットカードで電子レンジを購入した疑いで女を逮捕。その際、荷受のアルバイトとして知人の紹介で始めたと説明しており、同課は組織的に行われているとみて調べている。

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