岡山県警倉敷署は8日、集荷した小包から金塊500グラムを盗んだとして、窃盗の疑いで倉敷市西中新田、元配送会社従業員宮内克弥容疑者(28)を逮捕した。署によると、容疑を否認している。金塊は1個で、業者が約741万円で売却するために発送していた。 逮捕容疑は1月14日、倉敷市の大型商業施設内でブランド品買い取り専門店から受け取った小包の封を解き、金塊を盗んだ疑い。金塊は逮捕時までに別の買い取り店に売られていたという。 小包が届いた店で中身がなくなっていることが分かり、署が防犯カメラの確認や聞き込みをしていた。