日常的に妻を暴行か 86歳の夫を傷害致死で再逮捕 三重・名張市

同居していた当時85歳の妻に、暴行を加えて死亡させたとして、86歳の夫が傷害致死の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、名張市の無職・高島務容疑者(86)です。 警察の調べによりますと、高島容疑者は先月20日から22日頃にかけて、自宅で同居していた妻の美代子さん(当時85)に暴行を加え、外傷性ショックで死亡させた疑いが持たれています。 美代子さんは、先月22日に自宅の台所で倒れているところを訪れたデイサービスの職員が発見し、搬送先の病院で死亡が確認されました。 高島容疑者は、美代子さんが亡くなった先月22日に傷害の疑いで逮捕されていますが、当時は、先月15日に暴行を加えた疑いで逮捕されています。 その後、司法解剖や関係者の聴き取りなどから、警察は亡くなる直前の暴行で美代子さんが死亡した可能性が高いとみて再逮捕しました。 警察の調べに対し、高島容疑者は「よく覚えていません」と容疑を否認しているということです。 警察は、高島容疑者が日常的に暴行を加えていたとみて調べを進めています。

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