中3少年「自分より弱い人を狙った」と新たな供述 千葉市高齢女性殺害事件

5月11日、千葉市の路上で高齢女性を殺害したとして、中学3年生の少年が逮捕された事件で、少年は「自分より弱い人を狙った」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 県警によりますと、この事件は5月11日、千葉市若葉区の路上で近くに住む高橋八生さんの背中を刃物で刺して殺害したとして、中学3年生の15歳の少年が逮捕されたものです。 調べに対し、少年は容疑を認めた上で、「誰でもいいから殺したかった」、「少年院に入りたかった」という趣旨の供述をしていることがわかっています。 その後の捜査関係者への取材で、少年は、「自分より弱い人を狙った」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。 高橋さんの背中には複数の刺し傷が確認され、抵抗した際などにできる防御創はなかったということです。 県警は、少年が面識のない高橋さんを背後からいきなり襲ったとみて、詳しいいきさつを調べています。

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