「介護に疲れて首を絞めてしまった」自宅マンションで母親(91)とみられる女性殺害か 男(62)を逮捕 東京・小平市 警視庁

けさ早く、東京・小平市の自宅マンションで、62歳の男が自身の母親とみられる高齢女性の首をネクタイで絞めて殺害したとして逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、東京・小平市の無職、半田誠容疑者(62)です。半田容疑者は、きょう午前5時ごろ、小平市鈴木町の自宅マンションで90代くらいの女性の首をネクタイで絞めて殺害した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、半田容疑者は午前5時半ごろ、「母親の介護をしていたが、介護に疲れて首を絞めてしまった」と自ら110番通報。警察官が駆けつけたところ、女性が布団の上で倒れているのが見つかりました。 女性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。 捜査関係者によりますと、半田容疑者はこの部屋に母親のチヱ子さん(91)と2人で暮らしていたということです。 半田容疑者は取り調べに「母親の首をネクタイで絞めた」と容疑を認めているということで、警視庁は、遺体はこの母親とみて身元の確認を進めるとともに、詳しく事情を聴いています。

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