象牙製品であることを表示せず、象牙を客に販売したなどとして販売会社の元社長らが逮捕されました。“隠れ蓑”に使っていたとみられるのは「マンモス」です。 象牙製品であることを表示せず、客4人に象牙を販売したなどとして、販売会社の元社長・醍醐信昌容疑者(58)ら4人が逮捕されました。 警視庁によると、醍醐容疑者らは象牙の取引を禁止している大手オークションサイトに象牙を「マンモスの牙」などと偽り出品していたといいます。 象牙は国際的な取引が禁止されている一方、マンモスは絶滅種のため牙の販売に規制がありません。 オークションサイトで醍醐容疑者側から購入した客4人も「マンモスのもの」だと思いこんでいたということです。