安全に素早く犯人を取り押さえる! 警察独自の武術 "逮捕術" を競う大会開催(山形)

警察官が安全に犯人を捕まえるための独自の武術、「逮捕術」を競う大会がきょう天童市で開かれました。 この大会は、警察官が日ごろから訓練している逮捕術の成果を発揮し、技術を高めようと、毎年開かれています。 逮捕術とは、柔道や剣道、空手などを組みあわせた警察独自の武術で、安全かつ素早く犯人を取り押さえ、逮捕するために用いられています。 きょうは県内に14あるすべての警察署と機動隊などからあわせて122人が参加。 男性は団体戦で3つのリーグに分かれて試合を行い、女子は個人戦で試合が行われました。 こちらはナイフと警棒の戦いを想定しています。 そしてこちらは「徒手」と呼ばれる素手同士の戦いです。 新庄警察署 佐々木滉典 巡査「高め合いながら練習してきたその成果を発揮できたかなと思います。さらに体力錬成などに励んで犯人たちに負けないような体づくり等をして県民の安全を守れたら」 女子個人戦「徒手対徒手の部」優勝 小国警察署 亀井奈々 巡査長「優勝できたことを自身にしてこれからも訓練を続けていっていつ犯人と対峙しても立ち向かえるように日々訓練を頑張っていきたいと思います」 参加した警察官たちは大会を通し技に磨きをかけ、日々の業務への決意を新たにしていました。

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