「尾道で仕事しよんのにあいさつがない」などと脅し面会を強要した疑いで暴力団組員が逮捕され、警察が侠道会本部を家宅捜索しました。 指定暴力団侠道会傘下の森田組組員(46)は、30代の男性に暴力団へのあいさつなど面会を強要した疑いがもたれています。 警察によりますと容疑者の男は先月31日、尾道市内の解体工事現場で男性の会社の作業員に「広島から来て尾道で仕事しよんのにあいさつがない」「お宅の社長に怖い人が来たと言っとけ」などと告げたということです。 容疑者の男は「言ったのは間違いないです」と容疑を認めているということで、警察は侠道会本部を家宅捜索し調べを進めています。