今年1月、法政大学のキャンパスでハンマーで大学生8人にけがをさせた罪に問われている女の初公判が行われ、女は起訴内容を認めました。 法政大学の学生だった韓国籍のユ・ジュヒョン被告(23)は今年1月、東京・町田市にある法政大学多摩キャンパスの教室で、大学生の男女8人にハンマーを振り下ろして頭にけがをさせた傷害の罪に問われています。 ユ被告は逮捕当時、犯行の動機について「いじめをやめさせるには同じ教室の学生を殴るしか解決方法がないと思った」と供述していました。 東京地検立川支部は今年2月から、ユ被告に刑事責任能力があるかを調べる鑑定留置をおよそ2か月間、行っていました。