6月15日正午前、新潟市東区にあるスーパーで、食料品など11点(販売価格3500円)を手提げバックに入れ万引きし、そのまま店外へ出た際、その犯行を目撃し声をかけてきた50代の女性警備員に対し、逮捕を免れようと腕を強く掴んで振り回す暴行をしたとして、75歳の男が現行犯逮捕されました。 事後強盗で現行犯逮捕されたのは、新潟市北区浜松に住む無職の男(75)です。 男は6月15日正午前、新潟市東区のスーパーで寿司などの食料品のほか、アルコール除菌スプレーやドッグフードなど合わせて11点(販売価格3500円)を手提げバッグに入れ万引きし、店の外へ。この時、犯行を目撃していた50代の女性警備員に声をかけられ、ズボンのベルトを掴まれましたが、逮捕を免れようと女性警備員に対し、腕を強く掴んで振り回す暴行を加えた疑いが持たれています。 女性警備員にケガはありませんでした。 事件はスーパーの従業員から「万引きした人が暴れている」と110番通報があったことで発覚。 警察の調べに対し男は「間違いない。警察に捕まるのが嫌で逃げるために暴れた」と容疑を認めていて、警察は事件の経緯などを詳しく捜査しています。