ガザは今…古居みずえが現地女性に聞く(2) 英文学学ぶ女子学生サバラさん 爆撃で家破壊され彷徨い続ける日々 「それでも声を世界に届けたい」

イスラエルのガザ侵攻から1年と8か月が経つ。パレスチナのガザ地区住民のおよそ5万4千人が犠牲になり、9割が家を失った。ガザは今や見る影もなく、家々は瓦礫の山となった。イスラエルは5月18日からガザ地区への大規模攻撃を開始し、ネタニヤフ首相は「ガザ全域の制圧」を表明した。イスラエル軍は2か月以内にガザの75%を制圧するとし、残りの25%の場所におよそ200万人のガザの住民を閉じ込めようとしている。ガザに住む女子学生サバラさんから届いた現地からの報告を紹介する。(古居みずえ)

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