弁当販売前に代表が厨房でおう吐、ノロウイルスに感染 日本料理店の食中毒「認識が甘かった」

食中毒で営業停止処分を受けていたにも関わらず、弁当を販売したなどとして逮捕された日本料理店の代表の男が、販売の前に厨房でおう吐していたことが新たにわかりました。 大阪府河内長野市にある「日本料理 喜一」の代表、北野博一容疑者(69)ら3人は、今年2月、食中毒で保健所から営業停止処分を受けていたにもかかわらず、ウイルスに汚染された仕出し弁当を調理し、販売するなどした疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で博一容疑者が、弁当を販売する前の2月8日に厨房でおう吐し、ノロウイルスに感染していたことが新たにわかりました。 博一容疑者は調べに対し、「ノロウイルスの認識が甘かった」と話していますが、警察は、食中毒の危険性を認識した上で、客に弁当を販売していたとみて、調べています。

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