１７日夜遅く、佐賀市で酒を飲んで車を運転したとして、自称飲食店従業員の男が現行犯逮捕されました。追突事故を起こして逃げたものの、相手の夫婦に追いかけられ捕まったということです。 警察によりますと１７日午後１０時半ごろ、「追突され相手が逃走したが、追跡して確保した」と１１０番通報がありました。 事故は７０代の男性と６０代の妻が乗った車に普通乗用車が追突したもので、追突した車はそのまま逃げたものの、夫婦が車で追いかけて捕まえたということです。 夫婦は首の痛みを訴えています。 警察が駆け付けて追突した車を運転していた男を調べると、吐いた息から基準値の４倍を超えるアルコールが検出され、佐賀市の自称飲食店従業員・桑原和樹容疑者（５５）を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「間違いありません」と容疑を認めています。