今年4月、札幌市豊平区で、駐車中の車のタイヤに穴をあけるなどしたとして、29歳の派遣社員の男が逮捕されました。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む派遣社員の男(29)です。 警察によりますと、男は、4月20日午前3時過ぎ、札幌市豊平区月寒西1条9丁目の路上で、駐車中の軽乗用車のタイヤ4本に穴をあけるなどした疑いが持たれています。 軽乗用車を所有する50代男性が被害に気づき、「車のタイヤに穴があけられた」と警察に通報しました。 警察は、防犯カメラの映像などから男を特定、容疑を固まったとして、事件から約2か月後、男を逮捕しました。 警察の取り調べに対し、派遣社員の男(29)は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、タイヤの側面に穴があいていたということで、警察は、男が先端が鋭利な工具を使ったとみていて、動機も含めて詳しく調べています。