大阪・ミナミの通称「グリ下」に出入りする少女に売春させたとして、大規模な売春グループのリーダーとみられる男らが逮捕されました。 逮捕されたのは、自営業の木村有亮容疑者（34）ら2人で、去年6月、大阪・道頓堀の通称「グリ下」に出入りしていた少女に、大阪府内のホテルで売春させるなどした疑いがもたれています。 木村容疑者は70人規模の売春グループのリーダーで、出会い系サイトで客を募った上、「金を稼げる」などと誘った少女ら約130人を全国に車で連れて行き、売春させていたとみられるということです。 警察は木村容疑者らの認否を明らかにしていません。同じグループとみられる滝本絵斗被告（26）の裁判では、10日間で109人と売春させられた少女がいたことも明らかになっていて、警察は組織の実態解明を進めています。