女は男と少年のどちらかと事件前から面識あったか 府中町殺人事件 10代男女3人を送検 広島

今年4月、府中町で男性が殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕・送検された10代の男女3人について、女と、ほか2人の容疑者のどちらかは、事件前から面識があった可能性があることが新たにわかりました。 強盗殺人の疑いで23日、送検されたのは、愛媛県松山市の18歳の無職の女と、安芸郡の会社員の18歳の男。それに、男の同僚で16歳の少年の3人です。 警察によりますと3人は4月12日の夜、府中町の水分峡森林公園で、東京都練馬区の会社員里見誠さんの頭などを何らかの硬いもので殴るなどして殺害した後、里見さんのスマートフォンや現金5万円などを奪い逃走した疑いがもたれています。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。 女は、事件の数日後に警察に出向き、「里見さんと一緒にいたところ男が2人来て里見さんが襲われた」という趣旨の話をしていましたが、捜査関係者への取材で、女は、その2人のどちらかと事件前から面識があった可能性があることが新たにわかりました。 警察は、容疑者3人の関係など事件の全容解明に向け捜査を進めています。

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