分電盤の工事装う悪質商法詐欺疑いで「トクリュウ」メンバーの主犯格とみられる男 4回目の逮捕【香川】

2024年8月、高松市で分電盤の交換工事を装い、80代の女性から現金をだまし取ったとして、いわゆる「トクリュウ」のメンバーの主犯格とみられる無職の男が6月23日、詐欺などの疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、東京都の無職、加賀谷太一容疑者(34)です。警察によりますと、加賀谷容疑者は24年8月、高松市に住む80代の女性の自宅で、分電盤の交換工事をする意思もないのに、「放っておいたら火事になるかもしれない」などと嘘を言い、現金22万円をだまし取った疑いです。 また、嘘の会社の住所を書き、クーリングオフについての記載がない書面を渡した疑いも持たれています。 加賀谷容疑者は、「匿名・流動型犯罪グループ」、「トクリュウ」のメンバーの主犯格とみられていて、警察の取り調べに対し、一貫して黙秘しているということです。 加賀谷容疑者が逮捕されるのは4回目で、香川県外でも余罪が複数あるとみられています。

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