贈収賄事件の舞台になった特別養護老人ホームに静岡県が特別監査 契約の経緯や実態を調査 浜松市

浜松市にある福祉施設などを運営する社会福祉法人を巡る贈収賄事件で、静岡県が24日、特別監査に入ったことが分かりました。 浜松市の社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームで、2023年に実施された新型コロナ対策工事を巡っては、法人の元専務理事と建築設備工事会社の代表取締役が、社会福祉法違反(贈収賄)の疑いで18日にそれぞれ逮捕されました。 この工事の費用は、全額県の補助金の対象で、複数の関係者によりますと、24日工事が行われた特別養護老人ホームに特別監査が入ったということです。特別監査では工事の手続きについて文書の確認や、職員からの聞き取りなどを行い、契約の経緯や実態を調べるということです。

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