6月6日に鳥取市内のコンビニエンスストアで、10代の女性のスカートの中の下着をのぞき見したとして、京都府出身で住所不定の48歳の男が23日、鳥取県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、京都府宇治市出身で住所不定、無職の48歳の男です。 鳥取警察署によると、男は6月6日午前8時過ぎ、鳥取市内のコンビニ店内で兵庫県の10代の女性のスカートの中の下着をのぞき見したとして、県の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。 容疑者の男と被害のあった女性に面識はなく、当時コンビニの店員から「女性のスカート内をのぞき見した人を捕まえた」と警察に通報があり、警察官が駆け付けて男から事情を聴いていました。 その際に、男が店のバナナなど（販売価格計237円）を盗んでいたことが分かり、6日夕方に窃盗容疑で逮捕していました。 一方で、被害にあった女性がコンビニから立ち去っていたたため、被害女性の特定や犯行の確認に時間を要し、警察は女性からの被害届けの提出などを経て、23日に県の迷惑防止条例違反容疑で逮捕しました。 調べに対し男は、「のぞき見したことにまちがいありません」と容疑を認めているということです。 警察は、犯行の経緯や動機について調べています。