6月24日、オンラインカジノで賭博をしていたとしてフジテレビの山本賢太アナウンサー(27)が書類送検された。警視庁保安課は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけたという。 山本アナの容疑は2024年5〜7月頃に国内からカジノサイトに接続してバカラ賭博をした疑い。捜査関係者によると同年2〜7月頃に約1250万円を入金し、収支はマイナス400万円ほどだったと見られているという。 山本アナは容疑を認めており、「法律違反になるかどうかは軽く考え“大丈夫だろう”くらいにしか思っていなかった」と話し、「5分ほど空き時間があったり、道を歩いているときですら賭け事をしていた」「依存していた」と供述しているとされる。 フジテレビ社員では昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)の総合演出を担当していたバラエティ制作部企画担当部長・鈴木善貴容疑者(44)が、オンラインカジノを常習的に利用したとして、常習賭博の疑い6月23日に逮捕されている。 鈴木容疑者は3月末〜5月中旬の1か月半で約1億7000万円を賭けたと見られており、同僚やタレントに借金をしていたとも報じられている。 山本アナは任意の調べに容疑を認めており、「鈴木容疑者からオンラインカジノについて教えてもらった」とも証言しているという。 フジテレビは、山本アナが書類送検されたことについて《視聴者の皆様にニュース等をお伝えする立場にありながら、違法行為を行っていたことについて、重く受け止めています》とコメントしている。 「入社5年目の山本アナは『ぽかぽか』や『サン!シャイン』(フジテレビ系)に出演。筋トレが趣味でマッチョなボディでキャラクターも立っていたイケメンアナで、近い将来にはフジテレビのエースアナウンサーになっていくともささやかれた人材でした。しかし、今回のオンカジ騒動で“今後のアナウンサー人生は絶望的”と見られていますね……」(広告代理店関係者)