高齢者から現金をだまし取ったなどとして、指定暴力団、道仁会系の組員ら6人が逮捕されました。組員の男は中学生などを「受け子」として勧誘し、詐欺を繰り返していたということです。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、指定暴力団・道仁会系の組員、川島魁斗容疑者です。 川島容疑者は今年1月、県内の15歳から20歳の男女5人と共謀し、関東地方に住む高齢者3人から現金670万円をだまし取るなどした疑いが持たれています。 川島容疑者は、「袋を渡すだけで最大100万円もらえる」などと伝え、中学生や専門学生を「受け子」として勧誘していたとみられています。 警察は道仁会が組織的に関与した可能性もあるとみて、詳しく調べています。