米子市のスナックで酒などの提供を受けたにも関わらず、飲食代金を支払わなかったとして自称・会社員の男が30日逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称・米子市在住の会社員の男(39)です。 米子警察署によりますと、男は29日午後11時25分ごろから30日午前1時15分ごろまでの間に、米子市のスナックで飲食代を支払うように装い、酒などの提供を受けたものの、代金の1万4600円を支払わなかった疑いが持たれています。 被害にあった店から「無銭飲食です。相手は店の中にいます」と通報をうけた警察が現場を訪れ、男の犯行が明らかになったため、現行犯逮捕しました。 男は1000円程度しか所持金がなかったということです。 調べに対し、男は「何もしゃべりたくありません」と黙秘しています。 警察が事件の動機などについて調べを進めています。