北川景子主演のドラマ『あなたを奪ったその日から』(フジテレビ系)の最終回が6月30日に放送された。 復讐のために美海(一色香澄)を誘拐した紘海(北川景子)は、自首することを決意。しかし、旭(大森南朋)は2人の絆の強さを目の当たりにし、紘海に「責任を果たしてください、親としての責任です」と伝える。その後、美海は紘海と暮らし、旭とも良い関係を築くーー誘拐という罪を犯した主人公が逮捕されないという、意外なハッピーエンドだった。 そんななかで唯一、残酷な結末を迎えたのが、Snow Manの阿部亮平演じる「玖村」だった。 「玖村は旭の長女・梨々子(平祐奈)の家庭教師でしたが、梨々子に虚偽のセクハラ行為をSNSに投稿され、人生を狂わされます。その復習として、梨々子が紘海の娘を死なせた張本人であることなどをSNSで暴露。それにより、梨々子は職を失いますが、前向きに生きようとする梨々子を見て絶望、泣き叫ぶ姿が玖村の最後のシーンでした。 何の落ち度もないのに、とばっちりで人生を狂わされ、最後も救いのないままという、なんとも哀れな役柄でした」(テレビウオッチャー) そんな玖村=阿部に対し、Xではこんな声が……。 《冬月もしぬほど可哀想だったけど 玖村もありえんくらい不憫、、、、、、、》 《えええきっつい、、、この感覚わたしの宝物の最終回見終わったあとの冬月くんへの感情とほぼ同じなんだけど、、なんで、なんでSnowManそんな報われないまま物語終わってしまうの、、玖村くんにも何かしらの救いがあると思ってみてた視聴者はどうしたらいいの》 《今んとこ、私が好きで観てたSnowManのドラマ、SnowMan報われない役すぎん…?(定信、冬月、玖村←NEW)》 《大奥の舘様といい冬月くんといいSnowManはドラマで幸せになっちゃいかんのかな?w》 など、Snow Manファンたちの嘆きがあふれているのだ。 「2024年10月期に放送された『わたしの宝物』では、主人公の不倫相手でさんざん振り回される冬月を深澤辰哉さんが演じました。2024年1月期の『大奥』で宮館涼太さんが演じた松平定信も、悲しいヒール役でした。この両作品、そして『あなたを奪ったその日から』もフジテレビ系のドラマで、確かに共通性があるようにも感じられます」(同前) 7月10日放送開始のフジテレビ系『愛の、がっこう。』にはSnow Manのジェシーがホスト役で出演する。「禁断なのに純愛な“愛”の物語」とのことだが、また“不憫ポジション”だったりして…?