トルコ大統領、ムハンマド風刺画に激怒「卑劣な挑発行為」

【AFP=時事】トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は1日、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したとされる風刺雑誌を激しく非難し、「卑劣な挑発行為」だと述べた。 エルドアン氏は「ユーモアを装った明らかな挑発行為であり、卑劣だ」「ヘイトクライム(憎悪犯罪)だ」と非難。 「われわれ(イスラム教)の預言者や他の宗教の預言者に対して無礼な態度を取る者は、法の裁きを受けることになる」と続けた。 風刺雑誌レマンは、こうした疑惑を断固として否定。同誌の編集長はAFPに対し、掲載された画像は「預言者ムハンマドとは一切関係がない」と述べた。 エルドアン氏は、警察が問題の号すべてを押収し、法的措置を講じていると述べた。この数時間前に警察は、同誌の幹部4人を逮捕し、さらに数人の逮捕状を取った。【翻訳編集】 AFPBB News

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