北九州・資材置き場に男性遺体 息子を殺人などの罪で起訴 知人女性は不起訴処分に

北九州市の資材置き場で男性の遺体が見つかり、息子ら2人が逮捕された事件で、福岡地検小倉支部は2日、男性の息子を殺人などの罪で起訴しました。一方、知人の女性は不起訴処分となっています。 殺人と死体遺棄の罪で起訴されたのは、北九州市小倉北区の土木建設会社社長・華山龍馬被告(46)です。 起訴状によりますと、華山被告は今年4月、父親の華山龍一さん(当時87)を首を絞めて殺害したうえ、小倉南区の資材置き場に遺体を遺棄した罪に問われています。 捜査関係者によりますと、華山被告は警察の調べに対して容疑を否認していました。 一方、死体遺棄や殺人の疑いで逮捕されていた華山被告の知人の女性は不起訴処分となりました。 不起訴の理由について福岡地検小倉支部は「起訴するに足りる証拠を収集するに至らなかった」としています。

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