高級腕時計「ロレックス」の偽物を、本物と偽って貴金属販売店に売却し、現金をだまし取った疑いで、東京都の会社員の男が逮捕されました。 詐欺と商標法違反の疑いで逮捕されたのは、自称・東京都港区の会社員・近藤隼容疑者(41)です。 須賀川警察署によりますと、近藤容疑者は、去年6月、埼玉県富士見市の男(37)とともに、須賀川署管内の貴金属買取店で、高級腕時計「ロレックス」の偽物を、本物と偽って売却し、現金251万円をだまし取った疑いが持たれています。 買い取り後に、店が腕時計のメンテナンスをロレックスに依頼したところ、偽物であることが判明したということです。 警察は、近藤容疑者の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていません。警察が犯行の詳しい経緯を調べています。