高松市のビルで客に現金をかけさせて賭博を繰り返したとして、7月8日までに、暴力団組員の男ら6人が常習賭博の疑いで逮捕・検挙されました。 警察署に並べられたゲーム機。高松市古馬場町のビルの一室で営業していたゲーム店から押収されたものです。逮捕・検挙されたのは、高松市屋島西町の指定暴力団、六代目山口組傘下の組員、寒川健治容疑者(50)や高松市上天神町のゲーム店店長、平井利幸容疑者(51)ら6人です。 警察によりますと6人は共謀して6月17日午後1時半ごろ、高松市のゲーム店にポーカーゲーム機を設置し、客に現金をかけさせて繰り返し賭博をした疑いです。取り調べに対し、平井容疑者ら4人は容疑を認めていますが、寒川容疑者は黙秘、残る1人は容疑を否認しているということです。 また、警察は賭博をしていた男性客3人も現行犯逮捕していて、3人はその後、釈放されています。