J1川崎フロンターレが7月9日、3月12日に等々力陸上競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ベスト16第2戦の上海申花戦で、暴力行為を起こしたサポーターの処分を発表。中原警察署が傷害の疑いで被疑者が逮捕されたという。 容疑者は3月12日の上海申花戦で暴力行為を行うと、会場の警備スタッフ、警察が対応。事案発生直後から関係各所と事実確認を進める中で、警察に捜査を依頼。このたび、中原警察署より容疑者の逮捕が確認されたという。当該人物については「川崎フロンターレが出場するすべての試合への無期限入場禁止処分」が下される。 リリース発表では「改めまして、試合会場でこのような行為が起きたことは、どのような理由であれ決して看過することはできません。同様の事象を未然に防げるようクラブとして再発防止に取り組み、安全・安心なスタジアム環境づくりを行ってまいります」とし、「ファン・サポーターの皆様におかれましても、『川崎フロンターレ サッカー試合 運営管理規程』および『観戦マナー&ルール』の遵守を引き続きよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。