レーサム元会長を追送検 女性に大麻使わせ、暴行容疑 警視庁

女性に大麻などを使用させて意識もうろうとさせた上で性的暴行を加えたとして、警視庁は11日までに、不同意性交致傷容疑で不動産会社「レーサム」(東京)元会長の田中剛被告(60)=覚醒剤取締法違反などの罪で公判中=を追送検した。 捜査関係者への取材で分かった。田中被告は「やっていません」と容疑を否認しているという。 追送検容疑は昨年6月、東京都千代田区大手町のホテルで、20代女性に大麻などを使用させて意思疎通を困難な状態にさせ、性的暴行を加えた疑い。 捜査関係者によると、田中被告は事件当日、ホテルに複数の女性を派遣させていたといい、被害女性はその1人だった。女性が昨年8月、同庁に告訴状を提出していた。 田中被告は千代田区内のホテルで覚醒剤などを所持したとして、今年5月に逮捕され、その後起訴された。

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