合鍵で薬局に忍び込み…糖尿病治療薬を盗んだか 同じ階のクリニック院長を逮捕「私が飲むためと、知人に与えるため」

薬局に合鍵を使って忍び込み、糖尿病治療薬を盗んだ疑い。逮捕されたのは同じ階のクリニックの院長でした。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市の耳鼻咽喉科クリニック院長・瀬尾達容疑者(62)です。去年9月、クリニックと同じ階にある薬局に合鍵を使って忍び込み、糖尿病治療薬「リベルサス7mg」20錠を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、去年秋に薬局側から「糖尿病の薬が盗まれていて、防犯カメラを設置したところ、瀬尾容疑者が薬局内に侵入したのを確認した」と被害届が出されたことを受けて捜査を開始。6月30日にまずは窃盗未遂などの疑いで逮捕し、今回の逮捕は2回目でした。 取り調べに対し瀬尾容疑者は容疑を認め、糖尿病の薬を盗んだことについては「私が飲むためと、知人に与えるためでした」と話しているということです。

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