千葉高齢女性殺害、中3少年を家裁送致 地検「責任能力認められる」

5月に千葉市若葉区の路上で近くの女性(84)が刺殺された事件で、千葉地検は18日、区内に住む中学3年の少年(15)を殺人と銃刀法違反の非行内容で千葉家裁に送致した。地検は14日まで実施していた鑑定留置の結果を踏まえ「責任能力が認められると判断した」と説明している。 少年は5月11日午後5時5分ごろ、同区若松町の路上で女性の背中をナイフで突き刺し殺害したとして千葉県警に逮捕された。捜査関係者によると、少年は女性と面識はなく、県警の調べに「少年院に入れば家を出られる」と供述していたという。【林帆南】

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