BIGBANG、BLACKPINKらを輩出した韓国の芸能プロダクション・YGエンターテインメントの創設者であるヤン・ヒョンソクプロデューサー(以下、ヤンPD)に、一部有罪が確定したと18日、STARニュースなどが報じた。 2016年8月、薬物使用容疑で警察に逮捕されたYGの元デビュー候補生が、当時iKONメンバーだったB.Iの麻薬購入容疑を供述したため、ヤンPDはこの捜査を阻止しようとハン・ソヒ氏を懐柔・脅迫した疑いで裁判にかけられていた。 18日午前、最高裁判所は特定犯罪加重処罰上の報復脅迫・面会強要などの疑いで起訴されたヤンPDに、懲役6カ月・執行猶予1年を宣告し、原審判決を確定させたという。 同裁判の一審では無罪判決となったが、二審ではヤンPDに予備的犯罪事実として「面会強要」容疑を追加する趣旨の告訴状変更が申請され、裁判所はこれを許可。裁判所は二審も一審と同様、ヤンPDの報復脅迫容疑については無罪と判断したが、追加された面会強要容疑に対しては有罪と判断し、23年11月に懲役6カ月・執行猶予1年を宣告した。 しかしヤンPDはこれを不服として上告し、最高裁でも二審と変わらぬ判決が下されたことを伝えた。