”パソコンを遠隔操作できるウイルス”販売目的で保管したか 25歳の男が逮捕~京都府警

販売目的で、パソコンを遠隔操作できるウイルスを保管したとして、25歳の男が逮捕されました。男は調べに対し、黙秘しているということです。 不正指令電磁的記録保管の容疑で逮捕されたのは、住居不詳・職業不詳の澤田海成(さわだ・かいせい)容疑者(25)です。 警察によりますと、澤田容疑者は去年2月から5月にかけて、東京都渋谷区にある知人のマンションの一室で、正当な理由がないのに、遠隔操作で他人のパソコンに不正な指令を与えるウイルスを保管した疑いが持たれています。 京都府警の捜査員がインターネット上で、「SNSの個人アカウントの乗っ取り代行をします」などとうたう広告が出ているのを発見。ほかにも、遠隔操作ウイルスの販売や保管をうたう広告が見つかり、調べを進めたところ、澤田容疑者の関与が浮上したということです。 警察は、渋谷区の知人のマンションの一室から、澤田容疑者のパソコンやハードディスクなどを押収、その中から遠隔操作ウイルスが見つかったことから逮捕しました。 澤田容疑者は警察の調べに対し、黙秘しているということです。 警察は、澤田容疑者が販売目的でウイルスを保管していたとみて、調べを進めています。

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