「違法取り調べで苦痛」、2度も誤認逮捕された男性が国や大阪府に賠償1900万円を求め提訴

大阪府警に脅迫容疑などで誤認逮捕された20歳代の男性が24日、府警と大阪地検が捜査を尽くさずに違法な取り調べをして精神的苦痛を受けたとして、国と府などに計約1900万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。 男性は知人女性をSNSのメッセージで脅したなどとして、2023年4~5月、脅迫やリベンジポルノ被害防止法違反などの容疑で府警に2回逮捕された。計42日間拘束された後に釈放され、府警は7月に誤認逮捕だったと発表。その後、SNSで男性になりすましたとされる男が逮捕・起訴され、有罪判決が確定した。

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