密漁ナマコ買い取った疑いで水産加工会社の男性を書類送検、購入先の知人は暴力団員 暴力団の資金源か

今年5月、小樽市の沖合で密漁されたナマコを買い取ったとして、札幌市内の水産加工会社の男性が漁業法違反の疑いで書類送検されました。 小樽海上保安部によりますと、札幌市内の水産加工会社の男性は、今年5月、密漁されたものと知りながら指定暴力団稲川会傘下組織の暴力団員、山田貴明被告らからナマコおよそ620キロを買い取った疑いが持たれています。 山田貴明被告らは小樽市の沖合でナマコおよそ485キロを密漁した漁業法違反などの疑いで逮捕・起訴されています。小樽海上保安部によりますと、山田被告と男性は知人関係で、利益の一部が暴力団の資金源になっていたとみられるということです。

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