東京・葛飾区の路上で10代の男性らが乗る車をバールなどで叩き破損させたなどとして、警視庁はこれまでに少年16人を逮捕しました。 逮捕されたのは、東京・足立区の17歳の少年ら16人で、去年12月、東京・葛飾区の路上でバールやメリケンサックなどの凶器を準備して集合し、10代の男性ら2人が乗った車を叩いたり、足で蹴ったりして、破損させた疑いなどがもたれています。 警視庁によりますと、被害にあった男性らの仲間がこの少年グループの1人から購入したバイクをめぐりトラブルになっていて、事件当日は待ち合わせをし、話し合いをするつもりで現場に来たということです。 2人は車で待っていたところ、突然、運転席などを開けられ16人に襲われ、殴るなどの暴行を受け、10代の男性は頸椎をねんざする全治3週間のけがをしました。 取り調べに対し、13人は容疑を認め、3人は否認しています。