憧れの警察官に会えた 宮城・佐沼署 オープンポリス初開催

警察活動への理解を深めてもらうイベント「オープンポリス」が、登米市迫町の佐沼署で開かれた。約80人が来場し、署員との交流を楽しんだ。 白バイやパトカーの乗車体験、県警機動隊に配備されている高性能救助車両の機能や役割の説明が行われた。指紋採取を通じた鑑識作業の体験、逮捕術の技術披露もあった。 交通安全の呼びかけでは、署員らが「車に乗る時はシートベルトを忘れずに」「自転車ではヘルメットをかぶり、複数の鍵をかけて盗難に気を付けて」とポイントを伝えた。 署を会場にしたイベントは初めてで、1日に開催された。川野重之次長は「子どもたちが興味深い表情で署員の説明を聞いてくれた。将来、警察官を目指すきっかけになってくれればうれしい」と話した。 (山並太郎)

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