勤務先の病院のレジから現金を盗んだ罪で元職員の男を起訴 盗みを続け約16年 被害額は2700万円超に【長野市】

病院のレジから現金を盗んだとして逮捕された元職員の男について、地検は窃盗の罪で21日付けで起訴しました。 窃盗の罪で起訴されたのは、長野中央病院・医事課の元係長の男(51)です。 起訴状などによりますと被告は2018年9月から12月にかけて11回にわたり、長野中央病院のレジから現金合わせて100万円余りを盗んだとされています。 病院を運営する長野医療生活協同組合のこれまでの発表によると、被告は会計業務を担当していて、レジの売り上げデータの一部を過去の日付に移動させ、当日分の売上金を抜き取っていました。 約16年間にわたって盗みを続け、盗んだ金額はおよそ2740万円余りにのぼるということです。 地検は被告の認否を明らかにしていませんが、警察の調べに対し、容疑を認めていて、警察は余罪があるとみて引き続き捜査する方針です。

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