元捜査1課長、50分尾行されても「普通の人の9割は気にしないと思う」神戸女性刺殺巡り指摘

元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏が25日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に生出演。普通の人の場合、長時間尾行されても9割程度は気にしないのではないか、などと指摘した。 神戸市中央区のマンションで住人の会社員片山恵さん(24)が刺され死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された会社員谷本将志容疑者(35=東京都新宿区)は、片山さんを約50分間つけ回していたことが防犯カメラの映像から判明していた。MC谷原章介が「50分間尾行されていたら、分かるもんですか、どうですか?」と出演者らに聞いた。 松村未央アナが「けっこう視線とか感じるので、けっこう後ろを振り向くタイプなので、気付くかなあ、とは思うんですけど」と話し、元NHKのフリーアナウンサー武内陶子は「私は誰かに見られていても、わざとシャットアウトして日常生活をしているようなところがあるので、あんまり気にしないようにしようと思って、全然気がつかないタイプです」と答えた。 鳴海氏は「みなさんのようにテレビに出られている方、っていうのは自分の顔を知っている人が多いのかなって思えば、気をつけるわけじゃないですか」と話し、「でも、普通の人はそんなことはないわけで、9割の方は気にしないと思うんですよ、おそらく。だから、今回の被害者だって、気にする素振りはまったくないところも、確かに今後気をつけていけないところだと思うんです」と話した。

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