SNSを通じて知り合った男子中学生2人に酒を飲む場所を提供したとして、警察は宿毛市に住む20代の男を県青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは宿毛市山奈町の会社員 尾川欄容疑者(21)です。 警察によりますと、尾川容疑者は今年6月、SNSを通じて知り合った県内の男子中学生2人に未成年であると知りながら酒を飲む場所を提供した県青少年保護育成条例違反の疑いが持たれています。 男子中学生の関係者から成人と酒を飲んだようだという相談が中村警察署にあり、今回の事件が発覚。警察が防犯カメラの映像や携帯電話を解析した結果、尾川容疑者を逮捕したということです。 警察の調べに対し尾川容疑者は「覚えがあります」と容疑を認めていて警察は余罪もあるとみて捜査を進めています。