飼い猫を壁に投げつけ、犬歯や骨を折ったか 26歳女を逮捕「ストレスのはけ口にしていた」

飼い猫を壁に投げつけて骨折などけがをさせたとして、和歌山県警は27日、26歳の女を逮捕しました。 動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、徳島市に住む作業員の女(26)です。和歌山県警によりますと、女は2023年から今年1月までの間に、当時の和歌山市内の自宅でオスの飼い猫を壁に投げつけたり殴ったりして、犬歯を折ったり、左足を骨折させた疑いが持たれています。 1月に徳島県の動物愛護団体が通報を受けて、女の自宅から猫8匹を保護。このうち1匹について病院の受診歴などから虐待の疑いが浮上し、5月に和歌山西署に情報提供しました。現在、8匹はいずれも別の飼い主の元で暮らしているということです。 女は警察の調べに対し、容疑を認め「猫をストレスのはけ口にしていた。嫌なことがあったときに八つ当たりした」と話しているということです。女は過去に飼育していた猫を虐待死させたという旨の供述をしていて、警察は余罪を調べています。

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