返却期限を3週間超過 レンタカーを乗り回していた住所不定の男を横領容疑で逮捕 寝泊まりする場所として使用か 北海道苫小牧市

北海道苫小牧市で、借りたレンタカーの返却期限が3週間過ぎているにもかかわらず、レンタカーを乗り回したとして、住所不定の男が逮捕されました。 横領の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の男(45)です。 男は、7月8日、苫小牧市内のレンタカー店で、軽乗用車を借り、返却期限が8月6日だったにもかかわらず、期限までに返却せずに27日まで、北海道内で軽乗用車を乗り回した疑いが持たれています。 被害店舗から、男がレンタカーを返してくれないと警察に相談があり、事件が発覚しました。 警察によりますと、8月27日朝になって、男から「レンタカーを借りたまま返していない。これから自首したい」と厚別警察署に連絡があり、約30分後に出頭してきたということです。 警察は、27日夜、男を逮捕し、男が乗り回していた軽乗用車を札幌市内で見つけたということです。 車に目立った傷はなかったということです。 警察の調べに対し、無職の男(45)は「間違いありません」「住む家がなく寝泊まりする場所と移動手段のために横領した」と話し、容疑を認めているということです。 警察が、男の足取りや余罪などについて、詳しく調べています。

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