架空の土地取引持ちかけて2.3億円詐取容疑「推し活の投げ銭に」

架空の土地取引を持ちかけて複数の買い主から計約2億3千万円をだまし取ったとして、大阪府警は28日、元不動産会社代表の加藤恭平容疑者(48)=大阪府豊中市=を詐欺と有印私文書偽造・同行使容疑で逮捕・送検し、捜査を終えたと発表した。 容疑を認め、「動画投稿アプリの推し活の投げ銭に(だまし取った)約1億6千万円を使った」と供述しているという。 豊中署などによると、加藤容疑者は2021~25年、府内の40~60代の男女7人に府内や福岡県内にある土地の虚偽の売買契約書をそれぞれ示し、「手付金が必要」などと言って計約2億3900万円を口座に振り込ませてだまし取った疑いがある。 これらの土地には加藤容疑者の会社で取り扱っていたものもあり、同社が所有する情報を悪用して売買契約書を偽造するなどしていたという。 また、宗教団体名義の土地もあり、被害者に対し「(自身は)団体の信者で物件情報を持っている」などと言って購入を持ちかけていたという。 23年8月に被害者の1人から告訴を受けて同署が捜査していた。(黒田陸離)

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