事件への関与の嫌疑を晴らす名目で現金2534万円をだまし取られたとして、兵庫県猪名川町の女性(82)が29日、県警川西署に被害を届けた。 署によると、7月2日、警察官を名乗る男から女性宅に「薬物売買で逮捕した犯人があなた名義の口座を持っており、あなたが犯人から報酬を得ていた疑いがある」「検事に優先調査を頼めば疑いは晴れるかもしれない」などと電話があった。 その後、検事を名乗る男からも電話があり、女性は指示された通り、毎日現金50万円ずつを口座から引き出して保管。7月15、23日と8月20日の計3回、現金を紙袋に入れて玄関先などに置くと、何者かが持ち去ったという。女性は親族に相談してだまされたことに気付いた。