8月18日、高知市の路上で酒を飲んだ状態で車を運転して事故を起こし、同乗していた2人に怪我を負わせたとして、警察は9月3日、高知市の40代の男を危険運転致傷の疑いで逮捕しました。 危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、高知市の無職・竹内裕司容疑者(41歳)です。 警察によりますと竹内容疑者は、8月18日の午後8時頃、酒を飲んだ状態で普通乗用車を運転して、高知市旭町の旭町3丁目電停に設置された衝撃緩衝材に衝突する自損事故を起こし、車に乗っていた高知市の40代の女性が肋骨を折るなどしたほか、10代の男性が肩に打撲を負う怪我をした疑いがもたれています。 警察がアルコール検査をしたところ、竹内容疑者から基準値を超えるアルコールが検出されました。 竹内容疑者は、いの町の仁淀川の河川敷で友人とバーベキューをしたときにビールや焼酎を飲んだと見られています。 警察の調べに対し竹内容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。 現場は見通しの良い直線道路で警察は詳しい経緯などを調べるとしています。