“児童盗撮画像共有”教員の逮捕受け、勤務中学で保護者説明会 神奈川・葉山町

名古屋市の教員らが児童の盗撮画像をSNSのグループで共有していた事件で1日、逮捕された中学校の教員が勤務する神奈川県葉山町で保護者説明会が開かれました。 説明会は石川勝也容疑者が勤務する中学校で行われ、事件当時、勤めていた小学校の保護者も参加しました。石川容疑者は神奈川県内の施設で去年、女の子2人の下着を盗撮し、動画などをグループに共有した疑いで逮捕されました。 参加した保護者によりますと、葉山町の教育長が謝罪し、事件の概要が説明されたほか、盗撮などの防止策を早急に検討するなどと説明があったものの、具体策は示されなかったということです。 保護者「先生たちは子どものケアを考えてくださって安心しているんですけど、初期対応が遅かったかなと思っていて」 一方、葉山町の教育委員会も3日夜、取材に応じ、「ほかの教員の倫理感含め、再教育が必要だ」と述べました。 そして、町内全ての教員について、「性的なサイトやグループに一切、関わっていない」ことを面接などで確認するほか、学校内で教員自身の携帯電話による撮影を禁止するということです。

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