5日夜、沖縄県うるま市の県道で酒を飲んだ状態で車を運転したとして米海兵隊の男が現行犯逮捕されました。 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、米海兵隊キャンプコートニー所属の伍長の男(26)です。伍長は5日午後9時前、うるま市江洲の県道で信号待ちをしていた車に追突する事故を起こした後その場から立ち去り、通報を受けて付近を捜索していた警察官に発見されました。 伍長の呼気からは基準値の5倍を超えるアルコールが検出されていて、逮捕時には「酒は抜けたと思った」と容疑を否認していましたが、署での取り調べでは酒気帯び運転を認めているということです。追突された車の運転手に怪我はありません。 また、警察は伍長が追突事故を起こしたにも関わらず、警察への報告を怠ったとして事故不申告での立件も視野に捜査を進めています。