「普段から手のかかる人で嫌いだった」埼玉・宮代町の特別養護老人ホームで入所者に暴行を加え死亡 元職員の男(48)を傷害致死の疑いで逮捕

埼玉県の特別養護老人ホームで、元職員の男が入所者の男性の顔をベッドの柵にぶつける暴行を加え死亡させたとして、逮捕されました。 宮代町の特別養護老人ホーム「もみの木」の元職員で介護福祉士の山中茂容疑者(48)は、今年4月、ベッドで寝ていた入所者の岡崎義和さん(当時80)の胸ぐらなどをつかんで強く引き寄せたうえ、顔をベッドの柵にぶつけて、死亡させた疑いがもたれています。 警察によりますと、岡崎さんは寝たきりの状態で、定期的に職員が体位を変える必要があり、山中容疑者はその際に暴行を加えたとみられています。 暴行の翌日に、別の介護士がベッドでぐったりとした岡崎さんを見つけたということです。 取り調べに対し山中容疑者は、「普段から手のかかる人で嫌いだった」と容疑を認めているということです。

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