「フジワラ」などと名乗るかけ子が犯行を繰り返しているとみられる特殊詐欺グループの男らが逮捕されました。 警察によりますと柴峯義人容疑者と18歳の少年はことし8月、埼玉県坂戸市の高齢女性に「還付金があります」などとウソの電話をかけて訪問しキャッシュカード2枚をすり替え盗んだ疑いがもたれています。 柴峯容疑者は特殊詐欺グループの「回収役」、少年は「受け子」とみられ、柴峯容疑者がレンタカーに少年を乗せ移動しながら犯行に及んだとみられています。 2人は「フジワラ」や「ササキ」と名乗るかけ子が犯行を繰り返しているグループのメンバーとみられ、県内では、ことし、こうした手口による被害額がおよそ7300万円にのぼっています 調べに対し2人は容疑を否認しているということです。