交通事故の保険金をだまし取ったとして逮捕された整骨院グループ経営の男らが、自賠責保険の限度額を請求していたことが分かりました。 この事件はおととし、整骨院グループ会社を経営する松尾和則容疑者らが、沖縄県の整骨院を訪れた女性の通院日数を水増しして、損害保険会社から保険金約40万円をだまし取ったとして逮捕されたものです。 捜査関係者によりますと、松尾容疑者らが自賠責保険の限度額である約120万円を請求していたとみられることが新たに分かりました。警察は福岡の3店舗でも、同様の手口で犯行に及んでいたとみて捜査しています。